県道51号線で上山方面から山形市内方面に車を走らせていると「東北自動車道」を潜る寸前で側道に入り、どんどん奥へ進めば熊野神社の参道に辿り着く。
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社殿に続く石段参道を登って行くと途中、踊り場右手に異様な杉の巨杉が聳えている。
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境内にたって振り返るとこんな塩梅・・・
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異形に膨らんだ主幹から数本の副主幹に分かれて点を目指している。
案内板によれば、往時大杉がもう1本あって、こちらが雌杉、もう1本の方は雄杉と呼ばれ、神木とされていたという。
弘化元年(1844)頃、雄杉の方を伐採したところ、村に疫病が流行し、神罰と恐れた村人たちは、神の怒りを鎮めるため、「大杉大明神」の碑を建立して、大杉を供養した。
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現在残る津金澤の大スギは樹高33m:目通り9.3m:推定樹齢1000年と言われ、山形県の天然記念物に指定されて居る。
撮影2012.9.17
場所はここ・・・