漁村入口に立つタブノキの巨木です。
約十数戸が後ろに浜まで迫る山を背に負い、海岸線を前に僅かばかりの狭隘な平地に軒を連ねる宇久の漁村。
宇久集落は若狭湾に突き出した内外海(うちとみ)半島の東側付け根、観光釣り客多い小さな漁村。
国道162号線、内外海小学校の先の交差で県道107へ、宇久方面の看板に従い5〜6分も山道を走り、前の開けた処が集落の入口・・・・・、目の前に大きなタブノキ。
民家のブロック塀の切れ目から瘤だらけのゴツゴツした主幹を突き上げている。
目通り約5m、樹高20mと言ったところか?特別大きいタブノキではないけど・・・
集落の入口に起ち、村人たちと共に生きてきた大切なタブノキに違い無い・・・・。
多分この先もずっとそうだろう。
撮影2011.5.3