福岡市中心街のすぐ南に隣接する春日市の「春日神社」境内 に有る「春日の杜」と称される巨楠群。
鹿児島本線大野城駅より西へ約1km、春日貯水池東側の楠樹林の一角を拓いて奈良時代に創建されたと言う春日神社が有る。
境内は広く開けて居るがポツポツと楠樹林から取り残されたで有ろう巨楠が在り、「春日の杜」として県の天然記念物として指定されて居る。
正面、石の鳥居を潜ってすぐ右手、周りを柵で保護された大楠が林状に成って居る。
5本の大楠が密集し、一つの樹林ででもあるかの様に高く天を目指し・・・・・
根元部分はお互いに絡み、密着し、波打ち蠢いて居るかのようです。
因に左の癒着樹は目通り12.5mとされています。
境内を横切るバス通り道、バス停前にはすっかり腸(はらわた)をさらけ出したこんな楠・・・・。
又バス通り道を挟んだ対面する「ひょうたん池」の畔には・・・
根上りの激しい巨楠、しかしいずれも元気そうで青葉を枝いっぱいに茂らせて居る。
南国九州、何と言っても楠の巨樹が目立ちます。
撮影2011.12.15