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Channel: 巨樹、巨木巡礼
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久留米市 高良大社(こうらたいしゃ)の大樟 

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久留米市街の東方、耳納連山の高良山中腹に鎮座する高良大社の大樟です。

高良大社は筑後国一宮の式内社として仰がれ、社殿は重要文化財に指定され、神社建築としては九州最大の大きさを誇る格式高い古社。

裏山には7世紀半ば以前の築堤と推定される、国の史跡「高良山神護石」の列石遺跡蛾有る事でもよく知られて居る。

神木の大樟は社殿に向かい右側の境内端、低い木柵で守られるように聳えています・

並立する二本の大楠は大きい方を1号樹、他を2号樹と呼び、共に神木とされ、しめ縄を掛けられて居ます。

1号樹は巨大な株を持つ下膨れ、株元の直ぐ上で大きく二股に岐れ大きな樹冠を作っています。

目通り約9m、樹高23.5m、大きな損傷は見られず、まだまだ若々しく見えます。

一方こちらは2号樹、目通り4.7mと随分小振りですが・・・・・、共に樹齢400年、福岡県の天然記念物に指定されています。

撮影2011.12.16


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